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🚃 駅徒歩15分は後悔する?どういう人に向いてる?

更新日:

賃貸でお部屋探しをするときに駅徒歩15分の物件ってちょっと相場より安いですよね。でも駅まで15分かかる物件に住んだ経験がないと、実際どんな感じなのか想像しにくいと思います。

駅には近い方がいいんだろうけど、15分ならなんとか耐えられそう…と思いつつもインターネットで調べていて、この記事が出てきたのなら運命ですね…

結論から言うと、自転車で自宅から駅まで通える人・よく遅刻して駅まで走る必要が週5回ある人以外は問題ないです!

しかし、いいことばかりではなくデメリットも存在します。

この記事では、不動産業界で5年仕事をしていて宅地建物取引士の資格を持っているコレンテのスタッフが、実際の経験を元に、理由について深堀りしていくので是非読み進めてください!

🚶🏻 徒歩15分は1.2km

徒歩15分は1.2km
15分、と言われても「距離にしたらどのくらいなの?」がまず最初に気になるかと思います。
賃貸のポータルサイトに載っている情報では、「不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)」として「徒歩1分は80m」として計算するように定められています。
つまり、計算すると15分 × 80mで1.2kmですね。文字にすると意外と距離がありそうです・・・!

🤔 駅徒歩15分のデメリット

駅徒歩15分のデメリット

雨の日はビショビショで辛い

経験則から言うと雨の日は気持ち的にしんどいですねー。前は傘さして自転車を漕いだりしていましたが、エリアによっては傘をさしながらの自転車は禁止されていて実際、警察に止められたりします。
駅チカに住んでいれば最悪、急な雨でも傘なしでなんとかなる場面というのは多いので、これは致命的なデメリットです。

真夏も汗ダクダクで辛い

夏って軽く30度超えて40度くらい行きますよね。急がずにゆっくりなペースで漕いでも10分も自転車を漕いだら立派な有酸素運動です。シャツが汗でぺったりして、学校や仕事に行く際はとても気になります・・・
日にも焼けるし肌が暑いというのが毎日続くので、むしろ夏のほうが辛い説があります。
やはり外に出ている時間の短さ勝負なので、この点も駅チカには負けてしまいます。

遅刻して急いでる時にペースが持たなくて辛い

人類に時間という概念と一緒に時計が日常に溶け込んだのはここ数百年の歴史です。
つまり、人間は遅刻する生き物です。
日常的に毎日遅刻はしなくても、気を抜いた時に数回は誰にでも起こりえます。
そういった時に急いで駅まで向かっても、1.2kmを急ぐというのは学生時代にスポーツ系の活動をしていた人じゃないと体力的にも精神的にもキツイです。これの対策としては遅刻はしないようにしましょう。

🦄 駅徒歩15分のメリット

駅徒歩15分のメリット

家賃が安い

先にデメリットをあげまくって恐縮なのですが、これだけの試練を耐えられる人には相場より安い家賃というご褒美が待っています。物件を持っている大家さんの気持ちを考えてみてください。駅から遠いだけでこれだけのデメリットがあるのに、「相場通りの家賃を請求しよう!」なんて発想はおそらく出てこないはずです。
統計的にも駅から離れるほど家賃は低くなる傾向です。*一部の高級住宅街は除きます。
少しでも出費を抑えたいなら全然アリです!

静かに暮らせる

駅というのはいろんな人が毎日ひっきりなしに通るということなので、その分生活音がします。
駅から15分も離れれば立派な住宅街です。駅の喧騒から離れて聞こえるのは車が通る音くらいです。
最近はリモートワークがメインなので静かな部屋を探す人も多くいますが、駅へのアクセスは確保しておきたいという人にはまさにピッタリな条件なのです。駅徒歩15分はむしろ近年のトレンドとすら言えるでしょう。

運動不足にならない

1日に15分の道を往復して歩けば合計30分の有酸素運動になります。これは自転車に乗っていたとしても往復2.4kmも自転車で漕ぐのは立派な有酸素運動ですね!これが日常になれば運動不足には決してなりませんね。

駅徒歩15分のデメリットを上手に乗り切る方法をご紹介!

電動自転車を購入する

自転車ではなく電動自転車です。普通の自転車と比較すると10倍くらい高いですが、そのくらいの価値があります。スイスイ毎日進みたいなら検討の価値ありです。

バスやタクシーを利用する

急いでいるときや天気が悪いときは、バスやタクシーを利用することを検討してみましょう。バスやタクシーを使えば、15分かかる距離でも簡単に移動できます。ただし、タクシーに関しては頻繁に使うととんでもない金額になるので、お財布と相談してくださいね。

周辺環境を確認する

駅徒歩15分の物件に住むからには、周辺環境を確認することが重要です。スーパーやコンビニ、病院など、生活に必要な施設が近くにあるかどうかを確認しましょう。利便性もしっかりチェックしておくのもポイントです。

🔍 駅徒歩15分の物件で絶対チェックした方がいいことは?

駅徒歩15分の物件で絶対チェックした方がいいことは?

実際に歩いてみる

不動産屋さんに案内されるときは車が多いですよね。その時には意識していなくても、実際に自分で駅から物件まで歩いてみると、坂道があったり信号待ちが多くて15分以上かかる場合もあります。
その距離で問題ないのか、実際にチェックしてみることは大事です。

駐輪場・駐車場があるかを確認する

自転車や車を使う予定の人は、実際にどこに駐輪・駐車できるのかを確認するのは大事です。
いざどこかに停めようと思っても場所がなかったら、逆に時間がかかってしまいます!
これはチェックポイントです。

🙆‍♂️ 結局、駅徒歩15分の物件はどんな人におすすめ?

以上、メリットとデメリットを挙げてきました。
駅徒歩15分の物件は、通勤や通学など自分のライフスタイルに合わせた物件選びができるため、自由度が高いと言えます。自分の生活スタイルに合わせて、通勤や通学の時間を調整できるため、ストレスを軽減することができます。

また、駅徒歩15分の物件では家賃が安くなる傾向があります。駅から遠くなるほど家賃が下がるため、出費を抑えたい人にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。また、駅から遠ざかるほど静かな環境で暮らせるため、プライベートの時間を大切にしたい人にもおすすめです。

一方で、駅徒歩15分のデメリットとしては、雨の日や暑い日には不便である点が挙げられます。また、急いでいるときにはペースが持たなかったり、遅刻する場合があるかもしれません。しかし、これらの問題は自転車や電動自転車を利用することで解決することができます。

また、自転車や徒歩での移動は運動不足解消にもつながるため、健康的な生活を送りたい人にはうってつけの環境です。
最初は大変かもしれませんが、駅徒歩15分の環境に慣れてくれば、運動不足解消や自分時間の確保などのメリットを感じることができます。また、自転車やバス、タクシーなどを上手に利用することで、不便さを軽減することができるため、上手に乗り切っていきましょう。

よくある質問

駅徒歩15分ってどれくらいの距離なの?

不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)として「徒歩1分は80m」とされているので、15分では1.2kmとlなります。

駅徒歩15分のデメリットを教えて!

雨の日はビショビショで辛い、真夏も汗ダクダクで辛い、遅刻して急いでる時にペースが持たなくて辛い、などがあります。

駅徒歩15分のメリットを教えて!

家賃が安い、静かに暮らせる、運動不足にならない、などがあります。

駅徒歩15分を克服するにはどうすればいい?

自転車を利用する、ジョギングやウォーキングをする、家から駅までの移動時間を活用する、などがあります。また、電動自転車やバス、タクシーも利用することができます。

駅徒歩15分の物件を探す際にチェックすべきことは?

実際に歩いてみること、駐輪場・駐車場があるかどうかを確認すること、周辺環境を確認することが重要です。

駅徒歩15分の物件はどんな人におすすめ?

家賃を抑えたい人や静かな環境で暮らしたい人、運動不足を解消したい人におすすめです。また、通勤や通学など自分のライフスタイルに合わせた物件選びができます。

駅徒歩15分は慣れるの?

最初は大変かもしれませんが、慣れてくれば運動不足解消や自分時間の確保などのメリットが感じられるようになります。また、自転車や電動自転車、バスやタクシーも利用することができるので、上手に乗り切っていきましょう。

駅徒歩15分の物件を探す際に注意すべきことは?

物件の周辺環境を確認することが重要です。生活に必要な施設が近くにあるかどうかを確認し、治安や交通事情も確認しておきましょう。また、物件の実際の距離や地形もチェックすることが大切です。

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